ムーミン

生みの親ヤンソン・トーベ

1914年ヘルシンキ生まれのスウェーデン系フィンランド人。父は彫刻家、母は挿絵画家という環境に育ち、幼いころから芸術家への道を志します。
15歳以降、ストックホルム、パリ、ヘルシンキなどで絵を学び、はやくから挿絵画家、風刺画家、そして短編作家としても活躍していました。
1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞他数々の賞を受賞しました。シリーズ完結後、「おとな向け小説」の執筆を始め、各作品に高い評価を受けながら、現在もヘルシンキ市内のアトリエで執筆を続けています。

ムーミン

ムーミン漫画化

同時に漫画としても、1953年からトーベ・ヤンソン自身の作画によってロンドンのイブニング・ニュースに連載が開始されました。
途中からは実弟のラルス・ヤンソンが描くようになり、1975年まで作品が発表されました。

ムーミン

ムーミンのストーリー

小説での雰囲気はけして明るくはなく、不条理な内容も頻繁に登場します。
登場人物には哲学的・詩的な発言をするものも多く、子供として描かれているムーミン・トロールには理解できないという描写がしばしば見られ、大人でもその意図を理解するのは難しい場面が多々あります。

ムーミン

ムーミンの始まり

ムーミンの生みの親ヤンソンは画家でもありました。
実はムーミンの原型となるキャラクターは小説執筆以前にもたびたび描かれていたんです。
小説として初めて登場するのは1945年にスウェーデン語で著された『小さなトロールと大きな
洪水』で、その後ムーミン・シリーズとして知られる計9作品に物語は続くのです。